マロンに感謝
いつのまにか2月ですね。
ここのところ、ほとんどブログUPしてなくて
随分ご無沙汰してしましました。
ブログのネタ?ってたいてい一人の時に思いついたりするんですけど
最近の私は一人になるといつも泣いてしまっていて
ブログどころではなくって
こんな暗いことブログに載せるのもどうかと思いますが
先日、
私の大好きな妹分 マロンが逝ってしまいました。
10月頃から悪性のガンという事がわかっていたので覚悟はしていました。
できる限りそばにいてあげました。
食事があまり取れなくなってからは私が一度咀嚼したものを私の掌から食べてくれました。
もう15歳なので耳もほとんど聞こえなくなっていたので
私が帰っても気づかずに眠り続けることが多くなっていました。
そーっと触れて ただいま と挨拶すると
ちゃんとしっぽを振ってくれました。
寝るときももちろん一緒
トイレやお風呂の度についてきて、いつも入り口で待っててくれました
とってもお利口さん
他の猫たちがマロンのゴハンを横取りしようとしても
争うことなく譲ってあげて 隣で猫チビ達が食べるのをみつめる優しいマロン
ただ、私得意のクレープはお行儀悪いほどねだってヨダレをたらしていました
できるだけそばにいるといっても仕事を休むわけにもいかない
なのに、日に日に弱っていくマロン
優しいマロンは
私の誕生日にも素敵なプレゼントをくれました。
私の誕生日に、私の腕の中で最後を迎えてくれたんです。
その前日でも後日でもその時間は、私は仕事をしている時間です。
いままで、マロンがそばにいてくれていたことが当たり前のように思っていましたが
私は毎日「ずっとそばにいる」というプレゼントを貰っていたんだなって
マロンがいなくなって初めて気づきました。
マロンがいなくなってからは
一人になるとつい泣いてしまうだけではなく
母がマロンのことを思い出のように話すことさえ
とっても嫌で無視してしまったり
夜中、私の布団に潜り込んでくる猫チビをマロンと勘違いしては
哀しくなっていましたが
家族やほかの仔達
そして仲間もマロンのことを伝えていないのに
自然に私を癒してくれました。
本当に感謝です。
だから、私もまた前を向いて歩きます。
マロンありがとう。
(カメラ嫌いなのに珍しくカメラ目線になってくれたマロン)
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